終わりました
Team plus One という団体を立ち上げたのが去年末。
どういう形で活動していこうかと悩みながらメンバー勧誘を始めたのが今年頭。
どうしたもんかと試行錯誤しながらでしたが、とりあえず第1回目の被災地演奏ツアーは終了しました
6/7~9までの2泊3日の滞在中、当初の予定より1ヶ所多い5ヶ所の仮設住宅集会場で演奏♪
集会場が開いている時間が17時までなため、ギュッと凝縮されたスケジュールでしたが、どの会場でも温かく受け入れてくださり、一緒に音楽を楽しめたのではないかと思います。
演奏のあとは、来てくださった方たちと懇親会。
今の現状での大変なことから、他愛のない世間話まで色々ペチャクチャペチャクチャ。
昨年末まで立ち入り禁止区域になっていた小高地区にも案内して頂きましたが、草がボーボーになった畑の中に、車や船がひっくり返ったままになっている様子は、時間の経過を感じると共に、原発の恐ろしさを感じました。
見た目は何も震災前と変わっていないのに、目に見えない、感じることすら出来ない物のために、何十年とかけて守ってきたもの、築き上げてきたものを手離さなくてはいけなくなってしまったやるせなさ、虚しさ、怒りは想像が出来ません。
長期戦になることは間違いないでしょうが、住民の方が納得して生活出来る環境になることを願っています。
そして、束の間の休憩として心が和む時間を提供出来るよう、私たちもこの活動を継続しながら応援していきたいと思います。
今回、南相馬での公演を行うにあたり、地元のどこに声をかけたらいいのか迷ったのですが、まず当たってみたのが、特定非営利団体つながっぺ南相馬さん。
http://www14.plala.or.jp/yamaki_farm/
代表の今野さんとやりとりさせて頂いていたのですが、本当にお世話になりました。
実際、南相馬へ行った時、初めて会うことが出来たのですが、御本人も津波で大変な目に遭われたとのお話を伺い、そのあとの御苦労もさることながら、地元の方たちのために一生懸命働いていらっしゃる姿には本当に頭が下がりました。
何から何まで有難うございました。
南相馬へ行くにあたり、当初愛車シエンタくんで行くつもりだったのですが、メンバーが増えた&荷物が多すぎないかい?ということで、大きな車を貸してくださったキャメルオートさん
http://www.camel-auto.co.jp/
この車、ちょっとしたバスの高さほどあるんですよ。
大きい車は運転していて気持ちいいですね。。。
この車でさえ荷物まみれになっていたので、シエンタでは間違いなく行けなかったでしょう。
このご恩は、今後のプライベートで。。。
ちなみにこの車屋さんん、メインはミニ専門です。
かっこいい車がたくさんありますよ~
それにしてもこの写真、黒いなぁ。。。
そして、国分寺のコンサート前から取材をして記事にしてくださり、南相馬にも同行取材をしてくださった毎日新聞社さん。
この記者さんとも不思議な縁でして。。。
怖い顔をして働いているか、飲んだくれてる顔しか見たことない気がしますが、色々と教えてくださり、感謝しています。
今回の南相馬の活動も記事にしてくれました
http://mainichi.jp/feature/news/20130609ddlk13040134000c.html
今回は福島版と東京都版に載せて頂き、こんなに大きな新聞社さんに載せてもらっては、これから変なことは出来ないなぁ、と身が引き締まる思いです。
お酒が飲めない私は一緒に飲んだくれることは出来ないけど、何かしらの形で恩返ししたいと思います。
しばらくは遠くへ異動になりませんように。
Team plus One の活動としては、秋にもう一度南相馬への演奏ツアー、冬に東京でのチャリティーコンサートを予定しています。
これからも引き続き、応援宜しくお願いします♪